代表の中村です。
「Excel職人」っていうじゃないですか。まあ、否定的な意味ですよね。
なんだか、Excelに詳しいExcelの修行者が、社内で色々と作ってくれる。最初は便利なんだけど、関数は見たこともないややこしいのを使うし、VBA(マクロ)に至ってはそもそも何を意図しているのか本人しかわからず、収拾がつかなくなる。
弊社のグループでもExcelの氾濫に業を煮やし、私の主導でExcel撲滅運動を進めたのですが、どうしても完全には無くならない。
で、生き残ったExcelファイルをよく眺めると、それはそれでいい味を出しているのですね。
先日、「Excelの限界を感じるので、データベースに作り変えてくれないか」という依頼をお客様から頂きました。
だけど、中身を拝見すると驚くほど高度な計算式が組み込まれている。表同士の連携などができていないだけ。
自分でここまで作る能力があるのにデータベースにしてしまったら、今後は少し計算式を変えようとするだけで、弊社でコードをいじらなければならない。
時間も費用もかかります。もちろん弊社の商売としてはありがたいのですが、お客様にとってはあまりに無駄。
ネットワークに乗せる必要がなく、同時アクセスもない。また、計算の実行に数分かかっても問題ないとのことでしたので、計算の中身やレイアウトをユーザー定義で自由に作っても連携が壊れないVBAを作り、更にフォルダー内の各ファイルの項目をDBのように検索できるシステムをご提案しました。
これなら安価で素早く作れます。
表計算ソフトの先駆けLotus1-2-3がこの世に出てから、もう40年以上。
そんな時代遅れの技を新しい息吹で蘇らせる、『Excel職人集団 三代目め組の人』が弊社にデビューします。
名前の由来は適当に付けただけですけど、あえて言うなら、40年前のラッツ&スターの歌をJ SOUL BROTHERSがカバーするみたいな感じです。
レガシーExcelの活用は、(株)オークソリューションズの『Excel職人集団 三代目め組の人』にお任せ下さい。
念のため、一つだけ申し上げますね。J SOUL BROTHERSとかとまったく対極の感じの担当者が出てきますので、あらかじめご容赦下さい。